2010年10月4日月曜日

lunch-timeの上手な使い方の西洋人

ヨーロッパの紹介番組や雑誌などで見たり聞いたりしてよく感じるのは、外食でのlunchtimeです。彼らは単に食べることだけではなくおしゃべりを楽しんでいるように見受けられ、時間をかけて食事をしています。
特にdinner restaurantは全てといってよいくらい暖かい光で、落ち着いた雰囲気があります。さらに雰囲気のあるレストランにはキャンドルが欠かせず、一見暗く感じる空間でも居心地がよく、1時間以上の時間をかけての食事でも、時間の長さを感じさせない効果がそこにあるように思われます。
住宅での食事はレストランのようなわけにはいかないと思いますが、ほとんどのお宅では、雰囲気などにも気を使っている様に見受けられます。
一方、日本人・・・と言うか、日本の会社や社会全体が時間に縛られ、忙しい人が多いせいか、はたまた生活習慣の問題か食事に時間をかけることが少ないと思われます。あまり歓談することなく、ただモクモクと食事をし、時間内に食べ終わって早く仕事に戻ろうとしているのか、すごい人になると、昼の食事をしながら仕事をしている人もいたりで、結構早食いになっているように見受けられます。

食事はよく噛んで、ゆっくりとすることで満腹感を高める、と言われています。それは結果、健康的なdietにつながります。しかし食事をする前に心身のストレスがあると、自律神経の働きが乱れゆっくり食べる余裕がなく、早食いとドカ食いをすることが多くなり、いづれ生活習慣病に陥る可能性が高まっているのではないか?と考えられます。日本人も、もう少し食事の時間に余裕を持たせて、食事や会話を楽しむ様にしたいものです。

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