2010年10月20日水曜日

JAPANESE FOOD (OKONOMIYAKI)

【お好み焼きイメージ】 さくら亭のお好み焼きは、広島風お好み焼きというより、関西風お好み焼きに近いもの。他と違い、秘伝のダシと山芋によってふっくらと美味しく焼きあがるのが特徴です。

お好み焼き(OKONOMIYAKI)
 
OKONOMIYAKIは、鉄板焼き料理のひとつ。
 
水に溶いた小麦粉を生地として、野菜、肉、魚介類などを具材とし、鉄板の上で焼き上げ、調味料をつけて食するものであるが、焼き方や具材は地域において差が見られる。「関西風お好み焼き」と「広島風お好み焼き」の2種類の調理法が特に代表的であるが、その他の地域にも同じような料理は多数存在する。
 
Hisutory(歴史)
 
お好み焼き類の起源は、安土桃山時代の千利休が作らせていた、{麩の焼き(funoyaki)}であると言われている様です。その後、麩の焼きを起源として江戸末期から明治にかけ、味噌の代わりに餡を巻いて作る「SUKESOUYAKI」が生まれる。
この食べ物は東京の麹町で生まれ、明治時代には「MONJYAYAKI」「DONDONYAKI」が生まれた。大正12年の関東大震災の際には主食的位置を占め、昭和になると東京では、ウスターソースを塗って食べる「文字もんじゃ焼き」や「一銭洋食」が食料不足を補う方法としてもてはやされるようになる。
それらが大阪にも伝わり、コンニャクや豆の具を入れしょう油味で食べる「ベタ焼き」「ちょぼ焼き」が誕生し、それが各種鉄板料理へと派生、関西地方や広島県において現在「お好み焼き」と呼ばれるスタイルに発展したといわれています。
 
 
関西風お好み焼き
 
大阪地方を中心とする関西風お好み焼きは、小麦粉の生地に刻んだキャベツを混ぜて鉄板上で焼く調理法をとる。また、生地の中に山芋を混ぜ込み食感を軽くする工夫が行われることも多い。因みに地元関西では「お好み」と略して呼ばれる事が多いようです。
 
広島風お好み焼き
 
広島地区での焼き方は、現在の広島風お好み焼きと同じく「のせ焼き」だった。当初は、肉が入っていない野菜の重ね焼きで、二つ折りにして新聞紙にくるんで提供されていた。キャベツや揚げ玉などが入れられていたが、そばは入れられていなかった。このクレープののような生地に二つ折りにして挟むというスタイルは現在でも残っており、円盤状のものに比べて場所をとらず、またやり方によっては、片手で食べることも可能になるので、焼きそばと卵焼きを挟んだものが広島県内のスーパーマーケットでよく売られています。 
 
その他の地域のお好み焼
 
その他の地域(北海道、東北、関東、東海、近畿、中国、九州、沖縄などの各地方、日本外・・etc)にも、色々な食べ方や、味付けのお好み焼きが存在します。
 

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