2010年10月23日土曜日

JAPANESE FOOD [MONJYAYAKI]

もんじゃ焼き

 
もんじゃ焼き(monjyayaki)は、小麦粉を主体とした材料を鉄板で調理する日本の料理で、「MONJYA」とも呼ばれる。
 
日本の関東地方で多く食べられ、東京の物が有名であるが、もんじゃ焼きを食べる地域は日本各地にあり、各地の特徴がある。
 
特徴
 
「MONJYAYAKI」は「OKONOMIYAKI」の原型となった料理で、もともとは主に間食(おやつ)として食べられていた。小麦粉を溶かす水の量が多く、またソースなどの調味料を一緒に混ぜ込んでしまうのが特徴である。鉄板にコテで押さえつけて焼きながら食べるので、鉄板に接する外部は食感がパリッとしているが、押さえつけが足りない部分などはトロッとしている。
 
もんじゃの食べ方は、専用の小さなヘラ(コテ)で食べます。一般的にもんじゃはお箸は使わずに"はがし"(ヘラ)を使って食べます。                           
 
HISTORY
 
起源は、江戸中期の江戸で作られた仏事用菓子「FUNOYAKI」であるといわれている。その後、麩の焼きを起源として江戸末期から明治にかけ、味噌の代わりに餡を巻いて作る「SUKESOUYAKI」が生まれる。この食べ物は東京・大阪で大流行し、明治時代には「もんじゃ焼き」「ドンドン焼き」が生まれた。 1980年刊『北斎漫画』に、「文字焼き屋」の挿絵があり、この時代既に江戸にもんじゃ焼きに類するものがあったことが分かっている。焼くときにタネで文字を書いて遊んだことから「文字焼き」と呼ばれ、「もんじ焼き」これが「もんじゃ焼き」となったとの説が有力である。
 
駄菓子としての「MONJYA」
 
東京・下町の駄菓子には、昭和初期から昭和40年代ころまでは大抵、もんじゃ焼きの鉄板があった。昭和20年代は物資が欠乏していたため、単にうどん粉を水で溶き、味付けしただけのものが多かったが、昭和30年代も中頃をすぎると、キャベツはもちろん、切りイカなど具の種類も増えていった。もんじゃ焼きはかつて、下町を中心とした子供達に親しまれていたが、近年は食文化の変化、駄菓子屋の減少から子供達に食べられなくなってしまった。
近年、もんじゃ焼きは東京下町の伝統的な食べ物として全国的に認知されるようになった。
 
これがもんじゃ焼のおいしさの秘訣!!もんじゃ焼きの作り方

0 件のコメント:

コメントを投稿